
お花や植物の香りに癒されながら、ハンド・ボディ・ヘア・ネイルなどマルチに使えるアロマバーム。
簡単に手作りできるので、初心者さんにおすすめのクラフトです。
安心して楽しむには、トラブルを避けるための大切なポイントを知ることが大切。
この記事では、アロマバームを作る時に心がけたい注意点やルールを解説します。
保存容器は清潔に保つ

お料理はフライパンに油汚れが残っていたりお皿に汚れが付いてたら、変な味がしたり、お腹を壊しちゃうかもしれませんよね。
アロマバームも清潔な道具で作ることが基本です。

容器は清潔を心がけて!
バームに不純物が混ざると劣化しやすくなったり、
肌トラブルの原因となるので注意してね。
容器を手間なく清潔に保つコツを教えるよ。
清潔のコツ【バームを作る時】
使用前に、容器を消毒しましょう。
個包装の消毒カット綿を使うと簡単でおすすめです。
アルコールは除菌と油分解作用があるのでとても効果的です。
清潔のコツ【容器の洗い方】
油汚れをしっかり洗い流すことが重要です。
食器用洗剤は効率よく油分を分解し、すっきり洗浄できます。
よく乾燥させてから保管しましょう。

重曹で煮洗いしたことあるけど、油汚れが残っちゃった。
食器用洗剤を使っても、流水で洗剤をしっかり流せば大丈夫!
天然成分にこだわりすぎず、クラフトを楽しんでね!
精油は正しく使う

精油は植物の芳香成分を高濃度に濃縮したエッセンスで、わずか1滴でも強力な作用があります。
原液が直接、お肌に付かないように注意しましょう。
精油は、必ず植物オイルで希釈して使用しましょう。

ハンドケア用アロマバーム希釈めやすは1~2%だよ。
出来上がり バーム量 | 精油の量 1% | 精油の量 2% |
10ml | 2滴 | 4適 |
20ml | 4適 | 8滴 |
持病のある方、妊婦、乳幼児、高齢者は使用できない精油があるので注意が必要です。
また、精油の中には、日光(紫外線)に当たると皮膚に炎症が起きやすくなったり、シミの原因となる成分を含むものがあります。
目的に沿って正しく精油を選ぶことが大切です。

スキンケアに精油を使う場合は、正しい知識が必要だよ。
読みやすいと感じるアロマ専門書や精油辞典が1冊あると、
精油を選んだり、詳しく調べる時にとても役立つよ。

ヤケド・火気に注意

バームに使用する材料はすべて可燃性です。
ミツロウと植物油は耐熱容器に入れて、必ず湯煎で溶かしましょう。
直火加熱は厳禁です。
精油は揮発しやすい性質なので、コンロ近くに置いてはいけません。
引火の可能性があります。火元から離れた場所に置いて作業しましょう。
加熱直後のバームは高温になります。バーム液を容器にそそぐ際は、ヤケドに注意しましょう。
火気安全チェックリスト
・材料は湯煎で溶かす。直火禁止。
・材料は火のそばに置かない。
・加熱直後はとても高温になるので、ヤケドに気を付ける。
使用期限を守る

手作りバームは1ヶ月を目安に使い切りましょう。
古いバームは酸化が進み、お肌に負担をかけたり、シミやトラブルの原因になる可能性があります。
容器は遮光性のあるものを使用して、高温・直射日光を避けて保管しましょう。
使用期限を忘れないように、ラベルシールを貼って管理すると安心です。

ラベルシールは、期限が切れる日付を書くことで、管理しやすくなるよ。

お肌に合わない場合は使用中止

もし、お肌に異常(赤み・湿疹など)を感じたり、不快な症状(かゆみ・ヒリヒリなど)ある場合は、すぐに使用中止してください。
お肌が弱い方や、アレルギー体質の方は、事前にパッチテストを行うことをお勧めします。
パッチテストは、生理前などお肌が敏感な時期は避けて行いましょう。

パッチテスト Q&A
Q1. どのくらいの量を作ればよいですか?
A.植物油小さじ1(5ml)に精油を1滴加えます。指の腹で適量をすくい取って肌に塗りましょう。
※精油濃度は1%のアロマオイルでテストする場合
Q2.精油をそのまま塗っても良いですか?
A.絶対にダメ!精油は原液のまま肌に塗ってはいけません。
Q3.なぜ48時間必要なのですか?
A.アレルギー反応には数分後~2時間程度で反応が現れる即時型と、24時間~48時間後に表れる
遅延型の2種類があるため、48時間経過観察することが必要です。
Q4.パッチテスト中はお風呂に入れますか?
A.お風呂やシャワーは控えてください。
正しく結果判定ができないので、テストしている箇所は濡らさないようにしましょう。
販売したり、他人に譲ったりしない
手作りアロマクラフトは、効能・効果をうたって、販売したり、譲渡してはいけません。
薬機法で禁じられています。

個人的なプレゼントとしてお友達へ贈るのは、法律上問題にはならないよ。
注意点として、プレゼントする前に相手が敏感肌でないか、アレルギーがないかどうかを確認しましょう。
バームに使用した精油の特徴や注意点を理解して、安全に使用してもらえるよう丁寧に説明してあげましょう。
さいごに
植物由来だから安心とゆうことはありません。
むしろ天然成分は強力なパワーを秘めています。
注意点に気を付けて、バーム作りを楽しみましょう!