
「ファーナスオイル」って知ってますか?
精油をぐんぐんお肌の内側へ運んで、精油パワーを最大限に発揮させてくれるキャリアオイルなんです。
低刺激性なのでボディケアはもちろん、フェイスケアにも安心して使え、保管・管理も楽ちんだから、アロマケア初心者さんにもおススメのキャリアオイルです。
この記事では、ファーナスオイルのメリットや、おススメの使い方を徹底解説します。
特別な方法で作られるファーナスオイル

一般的なキャリアオイルの製造方法は、ざっくり分けると2種類あって、どちらかの方法で作られています。
①圧搾油:果実や種子を絞ったり、潰したりして作る
(例:スィートアーモンドオイルなど)
②浸出油:草・花などを漬け込んで作る
(例:カレンデュラオイル・キャロットオイルなど)
一方、ファーナスオイルはこれらと異なる「分離抽出結合油」に分類されます。
原料植物から有効成分だけを分離抽出した後、保湿効果や保存性を高める成分を配合して作られます。
酸化しずらく、品質の安定性がとても高いキャリアオイルです。
ファーナスってどんな植物??

ファーナスとゆう植物は存在しません(笑)
名前の由来は、製造元の健草医学舎(ケンソー)が「ファイン」「ナチュラル」とゆう想いを込めて命名しました。
原材料のパームやココナツからカプリル酸とカプリン酸だけを分離抽出し、グリセリンと結合して「カプリル酸カプリン酸トリグリセリド」となったものがファーナスオイルです。

カプリン酸・カプリン酸は抗菌作用があり、グリセリンと結び付くことでその作用が強化。
天然由来の防腐剤ってことね!

特徴 | 浸透性・保湿力が高い。 腐敗・酸化しにくく安定性に優れている。 |
学名(科名) | アブラヤシ(Elaeis guineensis) ココヤシ(Cocos nucifera) |
利用部位 | アブラヤシの仁、ココヤシの実 |
抽出方法 | 分離抽出結合油 |
容量 | 100ml |
価格 | 2,860円(税込) |
梱包状態 | 化粧箱(外箱)、遮光ガラス瓶(中栓付) |
スキンタイプ | 全ての肌質に適する |
メーカー | KENSO(健草医学舎) |
製造国 | 日本 |
すば抜けて高い浸透力のひみつ

私たちの肌はバリア機能が働いてるので、肌に塗ったものが直接に皮膚深部まで浸透することはほとんどありません。
しかし、以下の条件が整うと、汗腺・毛穴、表皮を貫通し、一部は真皮まで到達します。
- 分子サイズが小さい
- 脂溶性である
分子サイズは、分子をつなぐ鎖の長さに比例します。

https://www.nisshin-mct.com/sp/about/
ファーナスオイルの脂肪酸は、もっとも鎖が短い「中鎖脂肪酸」です。
他の植物オイルと比較すると分子サイズが約1/2~1/3しかありません。
だから、吸い込まれるように浸透していく実感があります。
脂肪酸の名前 | 炭素数 | 多く含有する主なオイル | 脂肪酸分類 |
カプリル酸 | 6 | ファーナスオイル ココナッツオイル | 中鎖脂肪酸 |
カプリン酸 | 8 | ファーナスオイル ココナッツオイル | 中鎖脂肪酸 |
パルチミン酸 | 16 | ココナッツオイル カカオバター | 長鎖脂肪酸 |
ステアリン酸 | 18 | シアバター | 長鎖脂肪酸 |
オレイン酸 | 18 | マカデミアナッツオイル スィートアーモンドオイル | 長鎖脂肪酸 |
リノール酸 | 18 | ローズヒップオイル イブニングプリズムオイル | 長鎖脂肪酸 |

炭素数の値が小さくなるほど、お肌への浸透力が高いんだね!
アロマテラピー効果を妨げない

キャリアオイルの中には特徴的な香りを持つオイルがあります。
例えば、美容効果が高いことで人気のローズヒップオイル。
あの特有な香りが、わたしはちょっと苦手なんです。
かすかな香りでも、「心地よくない」と感じるストレスは、アロマテラピー効果を低下させる要因となります。
香りのないファーナスオイルは、アロマテラピー効果を最大限発揮させることができるキャリアオイルです。

ファーナスオイルは精油(主役)を引き立てる名わき役だね!
他のオイルにはない ハイブリット性能

キャリアオイルは一般的に、さらさらオイル系、こってりバター系に分かれます。

ファーナスオイルの「カプリル酸・カプリン酸」は、飽和脂肪酸なので、酸化しずらい安定した性質のうえ、さらさらのオイル状だから、肌にとても馴染みやすくスキンケアに最適なオイルです。
これは他のキャリアオイルにはない「ファーナスオイルだけが持つ最大の美容効果」です。

ファーナスオイルは
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の両方の強みを持つハイブリットオイルなんだ!
まとめ
精油パワーを最大限に活かす理想的なキャリアオイルの定義
1. 精油の有効成分をお肌の内側にしっかり届ける「高い浸透力」
2. 精油の香りを妨げない「無臭」
3. 空気(酸化)・熱(熱変質)・光(光毒性)の影響を受けにくい「安定性・安全性のある性質」
4. お肌のタイプを限定しない「どんな肌質にも合う、使いやすいテクスチャー」
ファーナスオイルのメリットまとめ
・精油の有効成分を包み込み、肌の深部までスムーズに届ける作用が高い。
・無臭だから精油の香りを邪魔しない。
・変質しずらく、品質保持力が高い。
・伸びよくサラサラしていて、保湿力が高く、全ての肌質に適している。
おまけ

どんなオイルとも相性のよいファーナスオイルは、他のベースオイルを引き立てる効果があります。
例えば、アボカドオイルやヒマシ油のようなどっしりしたオイルに、ファーナスオイルをお好みの加減で加えると伸びよく、扱いやすくなります。
酸化しやすいベースオイルを使いたいに、全量の20%くらいをファーナスオイルにすると、酸化しずらく安定性の高いキャリアオイルになりますよ。
ぜひ試してみてくださいね。